FUKUOKA

CITY

HIGHTIDE STORE Fukuoka

ユニークなデザインで
日常をときめかせる文具店。

直営店ならではの体験とコミュニケーション。

1994年創業の、福岡発の文具・雑貨メーカー「HIGHTIDE」。社名の由来でもある「満ち潮(HIGHTIDE)のように、日々の生活が満たされるものづくりを届けたい」という想いと、「日々の生活を少しおもしろくする」というコンセプトのもと、文具や雑貨をつくり続けている。


フラッグシップブランド「Penco®」や手帳(ダイアリー)のファンは多く、文房具の定番として愛され続けている。そんなメーカーのものづくりを、実際に手に取り、選び、買うことができる場所として、本社に併設するかたちで2017年に薬院にオープンしたのが「HIGHTIDE STORE Fukuoka」だ。


現在は東京、札幌、ロサンゼルス、ニューヨークにも直営店を展開するが、 薬院にあるこの福岡店が1号店。ゆったりと広い店内にはHIGHTIDEの数々のブランドそれぞれの世界観が伝わるようにレイアウトされている。ノートや手帳、文具、雑貨などの定番の商品に加え、福岡の店舗でしか取り扱わない商品も並ぶ。


HIGHTIDE STORE Fukuokaの特徴は、単なる文具店ではなく、“体験できる場所”であり、“コミュニケーションが生まれる場所”でもあること。店内には試し書きできる筆記具や、手に取れるサンプルが数多く置かれている。実際の使い方や使用シーンを自然とイメージしながら、触れて、試して、スタッフと会話し、自分に合うものを見つけていくことができる。これは商品の魅力や背景を直接伝えられるスタッフがいる直営店であることの醍醐味であり、オンラインや取扱店舗ではできないコミュニケーションもできるような空間づくりを大切にしている。

「道具に触れたときの感触や、インクの匂いといった五感に触れる体験は、デジタルには置き換えられないもの。人はこれからも書くことをやめないと思っています」と、HIGHTIDE。外から光の入る気持ちのいい店内に、文具やツールが並ぶ。

また通いたくなる、それぞれの居場所に。

「店のコンセプトは、セーフティースペース」だとRAMZAさんは語る。その言葉の裏には、「どんな人でもウェルカムであることと、自分たちも肩肘張らずありのままであり続けたい」という意味があると明かす。そうした姿勢が、決して押し付けることのない、静かに整えられた時間と余白を感じさせてくれるのだろう。


シンプル且つオリジナリティのある料理の美味しさはもちろん、空間を包む音楽や二人が作り出すムードも含め、ここにしかない空気感が流れる。「ZEZE」は、食を通じて感覚をやさしくほどいてくれる、あなただけの居場所になってくれる存在だ。

  • 筆記具は自由に試し書きができる。デザインや素材感、書き心地、使い心地まで確かめながら、自分の一本を探したい。

  • 1999年にスタートしたフラッグシップブランド「Penco®」。文房具を中心に機能性と遊び心を取り入れたアイテムを幅広く展開。

  • 懐かしい日本の文房具をモチーフにした「ニューレトロ」シリーズ。福岡の名物をモチーフにしたキーホルダーはお土産にも。

  • キャリンググッズを展開するオリジナルブランド「nähe®(ネーエ)」。機能性の高いポーチやバッグは、旅行やアウトドアにも活躍。使いやすさと、持ち歩きたくなるデザインが人気のシリーズ。

  • 単なる文具店ではなく、もっと自由に過ごせる空間でありたいという思いから設けられたテラス。

Photo:Shintaro Yamanaka(Qyum!)、HIGHTIDE
Interview, Text:yae
Edit:TISSUE Inc.
Edit & Direction:Takatoshi Takebe(LIVERARY)

GUEST

蓮沼執太

蓮沼執太

「前にも来たことがあって、ファンです。『せいじつ』と書いてあるワッペンシールと、6色に切り替わるペンを自分へのお土産として購入しました」


音楽家・アーティスト。1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、映画、テレビ、演劇、ダンス、ファッション、広告など様々なメディアでの音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンス、プロジェクトを制作する。近年のアルバムに蓮沼執太チーム『TEAM』(2025)、灰野敬二 + 蓮沼執太『う       た』(2025)、『unpeople』(2023)。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2026年8月6日に活動20周年記念コンサートを東京サントリーホールで開催。

GUIDE

園田崇匡

園田崇匡

TAKAMASA SONODA

「何かしら買いたくなって楽しいんですよね。子どもと一緒に使えそうなペンを買いました」


「中華そば 焼き鳥センター」オーナー。2012年に神戸で中華そばそのだ開業、 2016年に大阪で「大衆食堂スタンドそのだ」、その後「台風飯店」なども始め飲食店から多岐に渡る店舗運営をしていたが、コロナ中に事業を半分ほど譲渡して現在は福岡在住。

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